高校生へ一言
私は、地球化学というツールを用い、地球の内部構造やその化学組成と進化について調べています。また、同じツールを用いて、考古学の研究者と連携して考古学資料の分析を行い、人類史に関する研究も始めています。もともとは理系の「地球科学」の考え方しか知りませんでしたが、考古学の先生方と共同研究を行うことで人文社会分野に進出することになり、これまでとは異なったモノの見方が必要となりました。自分でも視野が広がりつつあるのを感じています。 共創学部では、様々な分野の専門家が、それぞれの分野からのモノの見方を教授する予定です。一つの視点にかたまらず、広い視野から物事を眺める事、そしてそれらを活かしての様々な問題解決に挑戦してみませんか?
