CONCEPT コンセプト
九州大学が全ての学生に求める「能動的学習能力」を礎にして、「共創」のために必要な態度・能力となる「創造的構想力」、「国際コミュニケーション力」、「課題検討力」、「協働実践力」を養成します。これらの態度・能力の修得を通して「共創的課題解決力」の獲得を目指します。
常に課題を意識しながら能動的に学ぶことで、これからの社会で活躍するために必要な態度・指向性・知識・技能をもつ人間へと成長していくことができます。
創造的構想力
ありうべき未来を想像し、新しい社会的価値やイノベーション創出を通じてそこに至る道筋を構想できる。
能動的学習能力
課題の検討と解決に必要となる知識や能力を主体的に探究することができる。
国際コミュニケーション力
背景の異なる様々な人々と、言語や専門の垣根を超えて協力し、理解し合うことができる。
課題検討力
既存の学知を活用し、課題の根源的原因やその解決方法を検討することができる。
協働実践力
背景の異なる様々な人々との議論や協働を通じて、実現可能な課題の解決方策を立案することができる。
共創的課題解決力
「国際コミュニケーション力」、「能動的学習能力」、「課題検討力」、「創造的構想力」、「協働実践力」の5つの力を総合して、課題の解決に取り組むことができる。
育成する人材像
- 国際的・地球的課題に対する解決策をコーディネートして、世界に効果的に情報発信できる実務家
- 国際社会の課題を解決するために、新しい社会の仕組みや価値の創出をデザインする専門家
- 文理を超えた学際的知見を修得し、国内外大学院に進学する、諸科学の境界・学際的領域の研究者