INAGAKI Shio
物性物理学
身の回りには、まだ理解されていない自然現象が意外と多くあります。なぜ?どうして?といった問いを自ら見つけ、物(もの)の理(ことわり)を明らかにする楽しさや美しさが物理にはあります。一方で、課題を見つけ、解決方法を試行錯誤し、論理的に議論を展開しながら問題を解決していく、という姿勢は、文系・理系を問わず、社会に出てからも役に立つでしょう。答えのある問題を解くのは高校まで。大学では、自ら課題を見つけ、あらゆる可能性を模索し、挑戦する力を身につけてほしいと思います。