九州大学共創学部

令和6年度 秋季共創学部学位記授与式を開催 2024.9.30

2024年9月25日(水)、秋季学位記授与式を伊都キャンパスで開催。

学位記を授与された7名が、晴れの門出を迎えました。

式典では、鏑木学部長から卒業生に向け、以下のような温かい祝辞が贈られました。

「2020年にコロナ禍で不安の中で大学生活を始めた7名の卒業生に、教職員一同、心からお祝いを述べます。共創学部は世界の複雑な問題に挑む革新的な思考を育む場として設立されました。卒業生たちは、学びの中でその理想を体現しました。これからも困難に挑戦する強さを持ち続け、信念を持って進んでください。卒業生の努力に感謝し、今後の成功を心から祈念します。」

それに対し、卒業生を代表してシンガポール出身のヌル サブリナ ビンティ モハマド スハイミさんが学生生活を「鯛焼き」作りに例えて、鯛焼きの生地を学生生活で得た多様な学びと経験の土台に、鯛焼きの中身を個々の学生が持つ経験や個性に、鯛焼きを焼く時間を『運命』に例え、タイミングがくることを信じてプロセスを楽しむことが大切である旨、述べました。
また、コロナ禍でオンライン授業が主流だったころを振り返り、困難を乗り越えることで得た強さについても語り、最後は卒業する学生に向けて、自分たちがこの学部の先駆者であることを誇りに思い、未来に向かって自信を持って進むように激励しました。

式典終了後は写真撮影を行い、同級生や教員との別れを惜しみながらも、次のステージへと旅立ちました。

祝辞を述べる鏑木学部長

答辞を述べる サブリナさん

恩師に見守られ旅立つ卒業生

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