九州大学共創学部

小樽商科大学商学部と連携協力協定を締結 (2022.3.19) 2022.3.30

 九州大学共創学部と小樽商科大学商学部(鈴木将史 学部長(理事・副学長))は、両学部の教育研究活動の一層の充実やグローバルに活躍する人材育成の推進を図ることを目的として、この度、連携協力協定を締結しました。

 小樽商科大学は、明治43年(1910)に国内5番目の官立高等商業学校として設置された小樽高等商業学校の設立を起源とし 以来、今日に至るまで111年を超える永きにわたり日 本の産業の興隆ならびに学術・文化の発展に貢献されています。また、国立大学では唯一の社会科学系単科大学です。

 2021年4月には、商学部の中に世界規模の視点から地域経済に貢献するグローカル人材を育成する「グローカルコース(募集定員20名)」が設置されており、初年次からゼミを配置するなど「4年間を通じた徹底的なグローカル教育」、「初年次までの留学の必須化」、「留学生とともに英語で学ぶ科目を豊富に用意」など特色ある教育が実施されています。

 本協定の締結により、両学部の組織的な連携体制が構築されることになり、今後、教育内容の拡充のための授業科目の共同開講や教育プログラムの開発、学生のキャンパス近隣地域(小樽市や福岡市・糸島市)での国内インターンシップ活動の推進・支援、共同イベントの企画・実施などが計画されています。

 なお、2022年3月19日に共創学部学生企画イベント「共創祭」が開催されましたが、本連携協力協定の締結と機をあわせ、イベントの中の『地域課題を考えるアイデアソン』の中で、共創学部と小樽商科大学商学部の学生が相互に研究発表を行い、活発な意見交換とともに学生間の交流が深まる機会となりました。

問い合わせ先:  学務部基幹教育・共創学部課 092-802-5913

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協定書の取り交わしの様子 ((左)共創学部鏑木学部長と(右)小樽商科大学江頭理事・副学長)

(※小樽商科大学商学部 鈴木学部長(理事・副学長)は所用によりご欠席)

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学生企画イベント「共創祭」(3/19開催)の中の『地域課題を考えるアイデアソン』の様子

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