九州大学共創学部

共創学部オンライン短期プログラム /COIL 「紛争と記憶」 2023.3.8

2022年10月16日(日)から12月7日(水)までの9日間、共創学部オンライン短期プログラム/COIL「紛争と記憶:信仰・排除・再統合」を実施しました。このプログラムは、ヨハン・ローレンス教授(共創学部)が、ヤドバシェムにあるホロコースト記念館のDavid Deutsch博士、Glenn Timmermans博士らと協力して企画し、九州大学、マカオ大学、ノッティンガム大学中国寧波校、ホロコースト記念館(ヤドバシェム・イスラエル)、ヨハネスブルグホロコースト&ジェノサイドセンター(南アフリカ)との共同学術プログラムとして実施されたものです。

プログラムの目的は、ホロコーストやルワンダの虐殺をはじめ、民族浄化やジェノサイドなどの残虐行為をケーススタディとして取り上げ、これらの歴史的事象について様々な方法論から基礎知識を共有し、グループワークやディスカッションを通じて知的交流の機会を提供することでした。また、ホロコーストの生存者の話を実際に聞くことができる貴重な経験も得ることができました。

九州大学から13名を含む総勢80名の学生たちが英語でコミュニケーションをとり、学習と交流を深めました。学生からは「とても貴重な機会でした、ありがとうございました!」等の感想が寄せられました。今年度2回目となるこのプログラムは、来年度も実施される予定です。

 

レクチャーより

レクチャーより

プログラム参加中の教員と学生たち

一覧へ戻る