九州大学共創学部

共創学部オンライン短期留学プログラム/COIL「文化、遺産、アイデンティティ」 2023.3.8

共創学部オンライン短期プログラム /I-COIL 「文化、遺産、アイデンティティ~多方面からの視点」 を2022年10月5日(水)から11月30日(水)までの8日間、実施しました。本プログラムは、David Weiss講師(ISI)がBui Thanh Huong教授(立命館アジア太平洋大学/APU)と共同で企画したものです。

このプログラムの目的は、アジア社会における文化、アイデンティティ、遺産の相互関係について、特に日本に焦点を当てながら概説し、人文・社会科学における文化的アイデンティティ、記憶、遺産に関するさまざまな背景や解釈について、比較文化研究的なアプローチから学生の理解を深めることでした。

APUから11名、九州大学から16名、合計27名の学生が参加し、Weiss講師とBui教授による講義を経て、両大学の学生による混成グループを作り、グループワークを行い、最終プレゼンテーションでプログラムを締めくくりました。

学生たちは英語でコミュニケーションをとりながら、学習と交流を深めた様子でした。プログラム終了後に寄せられた学生の感想は、「毎週1時間半、集中して英語の勉強ができたのはとても貴重な体験でした。また、文化の形成過程など、今後の研究に関連する事象を知ることができたのもよかったです。」など、いずれもポジティブなものでした。両大学の学生にとって意義深いプログラムとなりました。

 

レクチャーの様子

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