九州大学共創学部

令和4年度共創学部学位記授与式を開催しました 2023.3.31

 共創学部では、2023年3月20日(月)に、学部3回目(主として2期生4月入学者対象)となる学位記授与式を伊都キャンパスで開催し、84名に学位記が授与されました。当日は教職員が見守る中、晴れ着やスーツ姿の卒業生が多数参加しました。また、久しぶりにマスクを外しての式典となりました。

 卒業生は、2019年に第2期生として入学し、共創学部が掲げる「共創的課題解決力」の獲得に向けて、課題解決型のカリキュラムやチーム型学修(TBL)に取り組んできました。

 2年生であった2020年度は、新型コロナウイルス感染拡大により、多くの授業がオンラインとなりキャンパスに来ることができなかったり、必修である海外留学を断念せざるを得なかったりと、学びの環境が大きく変化しました。そのような中でも、自らで課題を設定し、その解決策への模索に取り組み、最終的にはディグリープロジェクト(卒業研究)として成果をまとめて発表を行いました。

 式典では、鏑木学部長から、卒業生に向けた温かい祝辞が述べられました。そして卒業生代表として鏑木学部長からが学位記を授与された江波太さんが、答辞として在学中の大学生活の思い出、感謝の意やこれからの新しい生活での決意を表明しました。

 また、各分野で顕著な成績や活動を認められた卒業生に対して、共創学部独自の学生表彰を行い、鏑木学部長から表彰状と記念品が授与されました。

更に発足後初めて共創学部同窓会からの祝辞を頂き、今後の卒業生のネットワーク作りにも期待が寄せられました。

 式典終了後は写真撮影を行い、同級生や教員との別れを惜しみながら過ごす卒業生の姿が見られました。

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