九州大学共創学部

志賀島で学ぶ日本文化 ― 座禅体験を含むフィールドワークを実施 2026.6.15

2026年6月5日(金)、福岡市東区・志賀島にて、第6回目となる共創学部日本文化フィールドワークを実施しました。本フィールドワークは、留学生が日本ならではの文化を体験するとともに、日本人学生と留学生が協働しながら学びを深めることを目的としています。

当日は、李暁燕准教授をはじめとする教員3名の引率のもと、留学生6名、日本人学生5名、共創学部学生国際化推進チーム(IsiCON)のスタッフ3名の計17名が参加しました。

行きのバスでは、福岡の街並みや海岸の景色を眺めながら、事前学習を重ねたIsiCONの学生が留学生たちに日本文化についてのレクチャーを行いました。移動時間も充実した学びの場となりました。

最初に訪れたのは、鎌倉時代に起源をもつ禅寺「荘厳寺」です。ここでは、座禅・法話・写経または習字・茶道といった多彩な日本文化を体験しました。座禅では、ある日本人学生が「日本人ですが、座禅は初めての体験でした。心が落ち着き、日頃の疲れが癒されました」と感想を話してくれました。写経では「延命十句観音経」を一字一字丁寧に書き写しました。書道体験では、留学生たちが楽しみながら意欲的に取り組む姿が見られました。ある留学生は「文字通り手を取って、一画一画丁寧に導いてもらいました。本当に貴重な体験でした。」と語りました。法話では「今日という日は二度とこない」という言葉が紹介され、過去や未来にとらわれず、今この瞬間を大切にすることの重みを改めて感じる機会となりました。茶道体験では抹茶と茶菓子を味わい、日本の伝統文化に息づく「おもてなしの心」に触れました。

荘厳寺での体験後は、志賀島ビジターセンターを訪問。国宝「金印」が発見された地であること、また砂洲の堆積によって海の中道と陸続きになった全国でも珍しい地形であることなど、志賀島固有の自然や歴史について学びました。休暇村では地元の食材や工芸品に触れるとともに、地元のジェラートを満喫しました。当日は天候にも恵まれ、志賀島の美しい海の景色に感動したという声が多く聞かれました。
日本文化を実際に体験することで理解を深めるとともに、学生同士の交流もいっそう深まり、充実した一日となりました。
次回のフィールドワークは、2026年秋〜冬を予定しています。


荘厳寺に到着しました


書道の作品を持って満面の笑顔で一枚


法話を熱心に聞いている学生


写経に真剣にチャレンジ中


ビジターセンターで集合写真!


みんなで楽しく交流中!


志賀島の美しい海に感動!

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