九州大学共創学部

共創学部オンライン短期留学プログラム「ホロコーストの記憶-⽣存者の証⾔」を開催しました 2022.3.4

2022年2月20日(日)、2月23日(水)、3月2日(水)の3回にわたって、共創学部オンライン短期留学プログラム「ホロコーストの記憶-⽣存者の証⾔」を実施しました。本プログラムは、Joahn Lauwereyns教授(共創学部副学部長/基幹教育院)が、David Deutsch博士(ホロコーストの犠牲者を追悼するために設立されたイスラエルの国立記念館Yad Vashem)、Glenn Timmermans教授(マカオ大学)、Ran Zwigenberg博士(九州大学客員教授)と共同で企画したものです。

このプログラムは、ホロコーストの歴史に対する理解を深め、ジェノサイドの表現における現在の問題について考察することを目的としています。プログラムは15時間の学習時間で構成され、そのうち10時間はエルサレム、マカオ、福岡の3都市を中継してライブ授業が実施されました。合計70名以上の学生や研究者が参加し、そのうち14名は共創学部生で、正式なカリキュラムの一部として本プログラムを修了しました。

共創学部生にとっては、ホロコーストの生存者の証言を聞いたり、世界的なホロコースト研究者の講義を受けたり、マカオ大学の学生たちと議論したりと、貴重な体験となりました。

 

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プログラムのフライヤーより

 

生存者のRena Quintさんの証言

 

証言を聞く参加者達

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