九州大学共創学部

教授 溝口 孝司

MIZOGUCHI Koji

考古学

研究者情報

高校生へ一言

人間は生きてゆくために社会という秩序をうみだし、更新してきました。秩序と、それに関連する意味や知識を共有するために、それらはさまざまなモノと結びつけられました。秩序と意味と知識は体系を形成し、体系は時代とともに移り変わりました。考古学はそのような移り変わりをモノの研究の立場から研究します。体系はなぜ、どのように変化したのか?そこから、現在を生き、未来にむかってゆくためにどのようなことを学ぶことができるのか?このような研究をすすめてゆくためには、学問の垣根をこえること、新鮮なものごとの見方を磨くことがたいせつです。過去にまなび、未来をつくる学問に、みなさんとともに取り組んでゆけることを楽しみにしています。

未来のための考古学~ 九州大学 共創学部×夢ナビTALK

主な担当科目

  • 〔人社〕考古学C「先史社会研究の理論と方法」/アプローチ科目
  • 課題研究(人と社会領域)「物質文化研究1」/課題科目
  • 課題研究(人と社会領域)「物質文化研究2」/課題科目
  • 課題研究(国家と地域領域)「物質文化研究3」/課題科目
  • 社会共生論(構想科目/人と社会エリア)
  • 先史社会を知るA(共創科目/人と社会エリア)
  • レクチャーシリーズ(構想科目)
  • 共創基礎プロジェクト、共創プロジェクト(協働科目)
  • 異文化対応2、海外活動A・B(経験科目)
  • ディグリープロジェクト(共創科目)