九州大学共創学部

教授 中村 真子

NAKAMURA Mako

筋細胞生物学, 発生生物学

研究者情報

高校生へ一言

共創学部の中で、世界の食料問題解決をゴールとした授業と生物学的手法によるDegree Project(卒論研究)を担当しています。

私が研究対象とするニワトリ筋肉は食肉部位であり人類にとって貴重なタンパク質源です。骨格筋・平滑筋の形成過程を科学的に明らかにし、一羽の家禽から得られる食肉部位の増大、廃棄消化管部位の可食化、培養肉の技術開発を目指します。
同時に、高齢化社会における筋力維持やサルコペニア予防、消化管の収縮機能改善や子宮筋腫メカニズム解明等、健康科学分野への研究結果応用も目標としています。

5年間の海外勤務経験から共創学部生の留学やインターンシップ挑戦もサポートします。私が行う国際共同研究への参加も推進します。

主な担当科目

  • 〔自然〕生物学D「遺伝子実験と解析技術」/アプローチ科目
  • 〔自然〕生物学E「遺伝学と進化」/アプローチ科目
  • 〔自然〕生物学F「遺伝子とバイオダイバーシティ」/アプローチ科目
  • 共創基礎演習/アプローチ科目
  • 課題研究(人間・生命領域)「遺伝学と発生生物学」/課題科目
  • 遺伝学と進化(構想科目/人間・生命エリア)
  • 発生生物学(共創科目/人間・生命エリア)
  • レクチャーシリーズ(構想科目)
  • 共創基礎プロジェクト、共創プロジェクト(協働科目)
  • 異文化対応2、海外活動A・B(経験科目)
  • ディグリープロジェクト(共創科目)